
最近注目のシューズアイテム「ローファー」。以前は学生靴という印象がありましたが、今や様々なシーン、年代に向けて様々な種類やデザイン(コインローファー、タッセルローファー、ビットローファー、など)を見かけるようになりました。
素足で履いたりすることから夏アイテムのイメージがありますが、今や気軽に履けてオシャレなオールシーズンアイテムとして定着しました。
ファッショントレンドにもなりつつある新定番革靴「ローファー」についてこちらでご紹介していきます。
また、ローファーとスリッポンの違いについても説明していきます。
ローファーとはどんな靴の事?
ローファーとは、靴紐が無く甲の部分に装飾が施された革靴のことを指します。
1920年頃、英国王室など上流階級の人たちのルームシューズとして使用されていたのが始まりです。
後に履きやすさやデザイン性が一般に人気を博し広まっていったといわれています。
ローファーの名前の由来
ローファー(loafer)とは「怠け者」を意味する言葉です。
靴紐を結ぶことなく楽に脱ぎ履き出来ることから、ローファーの名前が付けられました。
ローファーとスリッポンとの違い

ローファーは甲にタッセルやビットといった装飾が施されているのに対し、スリッポンは靴紐や装飾が無く足を滑らせて履く(スリップ オン)シンプルな見た目のモノを指します。
ローファーに比べスリッポンの方がカジュアルで素材も様々なものが多いのが特徴です。
カジュアルからビジネスまで使えるローファー

紐の革靴(ビジネスシューズ、ドレスシューズ)よりも程よくカジュアルで、スニーカーよりも上品なローファー。
デニムに合わせれば大人っぽいキレイ目カジュアル、スーツスタイルにもすんなりと合わせられるオンオフ兼用のユーティリティシューズです。
ローファーの種類・デザイン
ローファーの代表的なデザインや甲部分に施された装飾の種類などをご紹介します。
履き心地の良いモカシンローファー


甲の部分の革(甲革/こうがわ)をU字型に縫い合わせたモカシン縫いを用いたローファーです。
ほとんどのローファーにこの縫い方が採用されています。
モカシン縫いを採用することで、つま先周りが立体的に形作られます。
こうすることで、つま先が窮屈にならず楽に履けるようになります。
上品な仕上りのサドルローファー


甲部分の革(甲革/こうがわ)の上に乗せた帯状のパーツをサドルと呼びます。
甲の部分だけの長さのものをハーフサドルと呼びます。
靴の横からぐるっと巻いたようなものをフルサドルと呼びます。
このサドルも、モカシン縫い同様によく用いられる定番のデザインです。
フルサドルは、ハーフサドルに比べて靴全体が引き締まって見えるので、フォーマルでエレガントな印象になります。
カジュアルなビーフロールローファー

サドルの端をステッチでしっかり止めたデザインをビーフロールと呼びます。
ビーフロールの名前の由来は、牛肉をオーブンで焼くとき型崩れしないように紐で縛り上げた姿と似ていることから、この名前が付けられたと言います。
元々アメリカのシューズブランドが考案したデザインという事もあって、アメカジテイストな無骨な雰囲気を演出します。
定番のコインローファー(ペニーローファー)

サドル部分に切れ込み(スリット)を入れたローファーの事で、別名ペニーローファーとも呼ばれています。
1950年代のアメリカ東海岸の学生たちの間で、アイビーファッションのシューズとして人気があり、切れ込みに1セント(ペニー)硬貨を挟んで履くことが流行したことが名前の由来だとされています。
学生たちの間で流行った背景もあり、今も学生靴にみられるデザインですね。
華やかな印象のタッセルローファー

元々、糸などを束ねて先を房状にした飾りをタッセルといい、甲の部分にこれを装飾したものをタッセルローファーと呼びます。
革靴ではレザーでタッセルを作ったものが多くみられます。
上品かつこなれた雰囲気で大人っぽい仕上りが特徴です。
エレガントなビットローファー

甲のサドル部分に金具の装飾をあしらったローファーの事をビットローファーといいます。
ホースビットと呼ばれる馬具(あぶみ)から着想を得たデザインという事でこう呼ばれるようになったといいます。
金具の光沢が際立ち高級感のある見た目が特徴です。
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