
秋になると、服の色や素材にも少しずつ変化をつけたくなるもの。
そんな季節の足元に取り入れたい素材のひとつが「スエード」です。
細かな毛足によって生まれる柔らかな表情は、一般的なスムースレザーとはまた違った魅力があります。
ブラウンやベージュなどの秋らしいカラーはもちろん、ブラックやグレー、ネイビーといった定番色でも、スエードになるだけでコーディネートに奥行きが生まれます。
今回は、メンズスエードシューズの魅力からコーディネート、お手入れ方法まで、靴ブランド「フープディドゥ」がご紹介します。
秋の足元にスエードを

スエードとは、一般的に革の裏面を起毛させて仕上げた素材です。
細かな毛足が光を柔らかく受け止めるため、スムースレザーのような光沢とは異なる、落ち着いた表情が生まれます。
この独特の質感が、ニットやウール、デニムなど秋のファッションで取り入れやすい素材とも好相性。
同じデザインの靴でも、スムースレザーからスエードへ素材が変わるだけで、足元の印象は大きく変わります。
季節感をコーディネートに取り入れる方法は、色を変えることだけではありません。
「素材を変える」ことも、秋らしい装いを楽しむ方法のひとつです。
スエードシューズの魅力とは?
柔らかな質感が生み出す表情
スエードの魅力は、なんといっても独特の起毛感です。
毛足の向きや光の当たり方によって色の濃淡が変わり、一色の靴でもさまざまな表情を見せてくれます。
スムースレザーほど硬い印象になりにくく、スニーカーほどカジュアルになりすぎない。
そんな程よいバランスも、大人のコーディネートにスエードシューズを取り入れやすい理由です。
定番カラーにも奥行きが生まれる

スエードというとブラウンを思い浮かべるかもしれませんが、選択肢はそれだけではありません。
ブラックならシックに、グレーなら柔らかく、ネイビーなら落ち着いた印象に。
さらにキャメルやオリーブなどを選べば、足元をコーディネートのアクセントにすることもできます。
色そのものを派手にしなくても、素材の表情によって変化をつけられるのがスエードの面白さです。
メンズのスエード靴、どう合わせる?
靴を企画している私たちから見ても、スエードは意外と合わせるパンツを選ばない素材です。
難しく考えず、普段履いているスニーカーや革靴をスエードシューズへ置き換えるところから始めてみましょう。
デニム × スエード

デニムとスエードは、相性の良い組み合わせです。
ブルーデニムならブラウンやキャメル、ブラックデニムならブラックやグレーなど、パンツの色に合わせて選ぶとまとまりやすくなります。
シャツやジャケットを合わせれば、カジュアルなデニムスタイルも少し大人っぽい印象に。
ワイドパンツ × スエード

ボリュームのあるワイドパンツには、少し存在感のあるスエードシューズを。
モカシンタイプや厚みのあるソールを選べば、パンツのシルエットに負けず、足元までバランスよくまとめられます。
スエードの柔らかな質感によって、ボリュームのある靴でも重たく見えにくいのもポイントです。
スラックス × スエード

きれいめに履きたいなら、スラックスとの組み合わせがおすすめです。
ローファーやすっきりとしたシルエットのスエードシューズなら、ジャケットスタイルにも自然に馴染みます。
ブラックやダークブラウンなど落ち着いたカラーを選べば、スエード特有の柔らかさを残しながら、上品な足元をつくることができます。
セットアップ×スエードブーツ

スエードブーツは、セットアップの足元にも取り入れやすいアイテムです。
特にダークブラウンのスエードは、ブラックの革靴ほどかっちりしすぎず、秋冬らしい落ち着いた雰囲気をプラスできます。
グレーやチャコール、ベージュなどのセットアップに合わせれば、きれいめな印象を保ちながら程よくカジュアルダウン。
なかでもサイドゴアブーツは、靴紐がなく足元がすっきり見えるため、細身から適度にゆとりのあるパンツまで合わせやすいデザインです。
インナーをシャツにすれば上品に、ニットやカットソーにすれば休日らしい着こなしに。
「セットアップを少し柔らかく着たい」というときにも、スエードブーツは使いやすい選択肢です。
スエード靴は秋冬だけ?

「スエード=秋冬」というイメージを持っている方も多いかもしれません。
確かに、起毛した表情は秋冬のファッションと相性が良く、季節感を演出しやすい素材です。
一方で、スエードシューズそのものが秋冬にしか履けないわけではありません。
ローファーやデッキシューズなど軽快なデザインなら、合わせる服装やカラーによって幅広い季節に取り入れることができます。
実際、フープディドゥのスーペリアデッキシューズは、スエードを使いながらショーツからスラックスまで合わせられるモデルとして展開しています。
「スエードだから何月から何月まで」と決めるよりも、その日の服装やシューズのデザインに合わせて楽しむと考えてみてはいかがでしょうか。
スエード靴のお手入れは難しい?
スエードは「手入れが難しそう」と思われることがあります。
しかし、基本となるのは日頃のブラッシングです。
履いた後にスエード用ブラシで毛並みを整えながら、表面についたホコリや汚れを落としておきましょう。
また、履き始める前にスエードに使用できる防水スプレーを使用しておくのもおすすめです。
今回紹介するスエードモデルの商品ページでも、ブラシや防水スプレーによるケアを推奨しています。
大切なのは、汚れが目立ってからまとめて手入れするのではなく、普段から軽くブラッシングすること。
お気に入りのスエードシューズを長く楽しむためにも、日常のお手入れを習慣にしてみてください。
初めてのスエード靴、どう選ぶ?
初めてスエードシューズを選ぶなら、「色」だけでなく「普段履いているパンツ」から考えてみるのがおすすめです。
デニムやカジュアルパンツが中心なら、デッキシューズやモカシンなど少しカジュアルなデザインを。
スラックスやジャケットスタイルが多いなら、ローファーやすっきりとしたシルエットを選ぶと取り入れやすくなります。
また、最初の一足ならブラック、グレー、ダークブラウンなど、手持ちの服と合わせやすいカラーから選ぶのもひとつの方法です。
「スエードだから何を選ぶか」ではなく、普段の服装にどんなスエードシューズを加えるかと考えると、自分に合った一足を見つけやすくなります。
秋のコーデに取り入れたいスエードシューズ
No.25495724 スーペリアデッキシューズ

柔らかなスエードレザーを使用したデッキシューズ。
クラシックなデッキシューズをベースにしながら、スラックスにも合わせやすい洗練されたシルエットに仕上げています。
今回選んだグレースエードなら、ブラック・ネイビー・グレーなどさまざまなパンツと合わせやすく、スエードを初めて取り入れる方にもおすすめです。
No.24495660 スエードビットローファー

ベルベットのように細かく整えられたカウレザースエードを使用したビットローファー。
ブラックスエードなら、スエードの柔らかな質感を楽しみながらも足元をシックにまとめられます。
デニムからスラックス、ジャケットスタイルまで、大人のきれいめカジュアルに取り入れやすい一足です。
No.25230682 バウンスバブル(ウォータープルーフ)

ソフトで艶感のあるカウスエードを使用したカジュアルシューズ。
今回選んだキャメルスエードは、デニムやネイビー、オリーブなどのパンツとも合わせやすく、足元から色を取り入れたいときにもおすすめです。
ラバーソールを採用したカジュアルな一足なので、休日スタイルにも自然に取り入れられます。
No.25234688 フェネックモカシン

柔らかなカウスエードを使用し、モカシンのクラシックなデザインとスニーカーの快適さを組み合わせた一足。
オリーブスエードは主張しすぎないアースカラーで、ブラックやベージュ、デニムなどとも好相性。
ワイドパンツなどボリュームのあるボトムスと合わせて、足元に存在感を持たせるコーディネートにもおすすめです。
No.24234606 防水 サイドゴアブーツ

秋の装いが深まってきたら、スエードブーツという選択肢も。
ダークブラウンスエードとサイドゴアの組み合わせは、デニムなどのカジュアルスタイルだけでなく、スラックスを使ったきれいめなコーディネートにも取り入れられます。
ライニングにはeVentを使用し、グリップ性を考慮したラバーソールを採用した防水サイドゴアブーツです。
スエード靴についてよくある質問
スエード靴はいつから履けますか?
スエード靴に「何月から」という決まりはありません。起毛感のある素材は秋冬のコーディネートと特に相性が良い一方、ローファーやデッキシューズなど、デザインや色によっては幅広い季節に楽しめます。
スエード靴は秋冬しか履けませんか?
秋冬限定ではありません。シューズのデザインやカラー、合わせる服装によって幅広い季節に取り入れることができます。
メンズのスエード靴には何色がおすすめですか?
初めてならブラック、グレー、ダークブラウンなど、手持ちのパンツと合わせやすい色がおすすめです。コーディネートに変化をつけたい場合は、キャメルやオリーブなども選択肢になります。
スエード靴にはどんなパンツが合いますか?
デニム、チノパン、ワイドパンツ、スラックスなど幅広いパンツと合わせられます。きれいめならローファー×スラックス、カジュアルならモカシンやデッキシューズ×デニムなど、靴のデザインから考えると合わせやすくなります。
スエード靴のお手入れ方法は?
基本はスエード用ブラシによるブラッシングです。履いた後にホコリや汚れを落として毛並みを整え、素材に対応した防水スプレーを使用すると日常的なケアがしやすくなります。
スエード靴は雨の日に履いても大丈夫?
一般的なスエード靴は水濡れに注意し、防水スプレーなどで事前にケアしておくのがおすすめです。一方で、防水仕様を備えたモデルもあるため、雨天での使用を想定する場合は商品の機能を確認して選びましょう。
いつもの足元から、秋らしく

秋らしいコーディネートをつくるために、服をすべて変える必要はありません。
いつもの革靴やスニーカーから、柔らかな表情を持つスエードシューズへ。
足元の素材をひとつ変えるだけでも、いつものコーディネートに新しい表情が生まれます。
デニムに合わせるならカジュアルに。
スラックスならきれいめに。
ローファー、デッキシューズ、モカシン、ブーツなど、デザインによって楽しみ方もさまざまです。
今年の秋は、「色」だけでなく「素材」から季節の装いを楽しんでみてはいかがでしょうか。