新・おでこ靴

2023.11.14

おでこ靴、新旧比較画像

「おでこ靴」

つま先を極端にボリュームアップさせたキャッチーなシルエットのおでこ靴。

affの時代から続く、可愛くもハードにも見える根強い人気を誇るモデルです。

フープディドゥではおなじみのシリーズに、今期は久々の新作が追加されました。

今回は定番のNo.105684(画像右)との新旧比較をしていきます。

 

おでこ靴の正面比較画像

木型はこれまでと同一のものを使用していますが、細かくデザインを変更しています。

パッと見た時に一番変化を感じる箇所はウェルト(ソールの縁)の配色だと思います。

No.105684はナチュラルカラーを用いて、ワークブーツテイストなアグレッシブさがありました。

新作はソールに合わせてウェルトもブラックにすることで、シックでモードな印象になりました。

 

 

おでこ靴のウェルト比較画像

アイレット(靴紐を通す穴)の配置も大きく異なり、No.105684は4つ穴に対し、新作は6つに。

ハトメの径も小さくなり、アイレット同士のピッチも細かく、繊細な印象になりました。

また靴紐も蝋引きの平紐になり、並べてみると大人な顔立ちに見えます。

 

 

おでこ靴のアウトソール比較画像

おでこ靴の側面の比較画像

アウトソールはハードな印象のタンクソールパターンからオリジナルの加工ラバーに。

厚みをやや抑えているので、ハードになりすぎずスラックスなどの綺麗目なボトムスとも合わせやすくなっています。

側面から見るとその違いがよくわかると思います。

 

 

おでこ靴のヒール比較画像

ヒールの高さはいずれも4.0cmで変更はありませんが、フラットなパターンのデザインなので落ち着いた印象です。

エレガントさも漂う、モードな雰囲気になりました。

 

 

おでこ靴の使用素材(シュリンクレザー)の画像

アッパーにはシュリンク加工が施された肉厚な牛革を採用しました。

オイルをたっぷり含ませており、厚手ながらも馴染みが良いのが特徴です。

足を入れてみるといやな硬さもなく、履きこみたくなるしなやかさを感じます。

 

 

おでこ靴着用画像

最後に着用時のイメージの違いを比較してみます。

やはりウェルト周りだけでなく、ソールの控え目なボリューム感もあり、ぐっと落ち着いた印象になります。

(もちろんダイナミックな木型ではありますが。。。)

カジュアル感を出したい場合はNo.105684、少しシックにまとめたい場合は新作と使い分けてみるのも楽しいですね。

当サイト以外にも、弊社直営店舗各店にて展開中ですので、気になる方は是非お試しください。

この内容をシェアしよう Facebook Twitter

このトピックスに関係する商品

TOP