靴のサイズ・選び方について

弊社製品では主に2種類、JPN/cm表記とEUR/ヨーロッパ表記があります。 その他、ブランドによってUS/アメリカ表記だったり、UK/イギリス表記など様々あります。 自分の足のサイズがどれに該当するか知っておくと 靴選びがスムーズになりますので、是非覚えてみてください。

今度は実際に足を入れた際に 注意していただきたい点を解説していきたいと思います。

<POINT1 つま先~かかとまでの長さ> つま先にゆとりのない状態の場合、つま先が当たって指を傷める事があります。 逆にゆとりがありすぎると、靴の中で足が前後に動いて靴擦れの原因となる場合があります。 基本的には足が前後に動きすぎない程度がおすすめです。

<POINT2 圧迫感>革靴選びで一番心配なのは、靴擦れなどによる痛み。 その痛みが発生する多くの原因は「点」での圧迫感です。 特に親指付け根の大きな骨と小指の部分に多い傾向にあります。 ご試着の際は、足を踏み込んだ時に「どの程度負荷がかかっているか」 この点を意識してみてください。

<POINT3 フィット感>上記の点に付随する大切なポイント。 幅の際には「点」での負荷が問題となりましたが、 幅、甲周りについてはしっかりと「面」でフィットしている事が大切です。 甲全体に均一に負荷が分散され、馴染みも早く、 早い段階で快適に着用できるようになります。

<POINT4 アーチ> 革靴の場合、土踏まず部分をサポートするようにアーチ状になっているものが多くあります。 この部分をしっかり足に合わせることで、より高いフィット感を感じる事ができます。 また自重を支える為の安定感も増しますので、長時間の着用でも負荷を軽減する効果もあります。

<POINT5 マテリアル>最後に、革靴で使用するマテリアル、いわゆる<皮革>の特徴として 馴染むと伸びたり柔らかくなります。 履きはじめてから1か月もすれば、 ゆとりが生まれ、サイズがやや大きく感じるようになります。 (なじみ方は皮革の種類によっても変わるので、別の機会に解説します。) これも念頭に置いた上でお選びいただくと より失敗は少なくなると思います。 スニーカーなどでも同様の事が言えますので、 サイズ選びの判断材料として参考にしていただければ幸いです。 ご不明な点は、お気軽にご相談ください。

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