お手入れ方法
皮革製品はお手入れをしていただく事で、味わい深い表情を見せてくれるとともに、より長く楽しむことができます。
<POINT1 ブラッシング>着用だけでなく、玄関に保管しているだけでも細かなホコリが付着します。ささいなホコリであっても蓄積していくと見栄えも悪くなり、汚れも除去しにくくなります。着用後はホースブラシなどを使用してこまめにブラッシングをしましょう。
<POINT2 靴クリーム> 着用を続けることで革に含まれる油分や水分が揮発し、乾燥した状態になると発色が悪くなったり傷が付きやすくなります。着用頻度によりますが数週間に1度は靴クリームを使用してメンテナンスを行ってください。
<POINT3 保管>風通しの良い暗所に保管するのが理想的ですが、下駄箱で保管する場合には定期的に換気を行ってください。締め切った下駄箱や靴箱に入れて長期間保管した場合、カビ発生の原因になることが多いのでご注意ください。
<POINT4 濡れた場合>突然の雨に降られて靴が濡れた場合は慌てて乾かしがちですが、ドライヤーなどのご使用はおすすめしません。皮革が過度の乾燥状態となり、硬化や色褪せ、濡れた箇所と乾いた箇所の境目に塩浮きが発生する事があります。
まずは水で濡らし硬く絞った布で靴全体を拭き取り、半乾き程度になったらデリケートクリームなどで全体をケアしてください。その後は風通しの良い暗所でよく乾かしてください。乾く前に対処することで硬化や塩浮きなどのダメージ軽減が期待できます。